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悲しい報告が。。。。

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お世話になっております。猫の巣窟の店長です。

今日はタイトルの通り、悲しいお知らせがあります。

先日紹介した保護猫3匹『イブ』『ボルタ』『ロブ』の『ロブ』が3月中に虹の橋を渡ってしまったのです。保護して3週間の命でしたがここで私の気持ちの整理と同時に記録として残させてください。

保護してから1週間程度で下痢が出始め、病院に行きました。胃腸炎の診断があり整腸剤を内服。水分、食事は取れていたのでそのまま様子を見ていたら嘔吐症状と眩暈のような症状が現れ始めたため再度病院へ。高度の脱水のため点滴。症状改善したため自宅に戻ると、次の日にはまた同じ症状が現れてしまい再度病院へ。急に肝臓の血液データが悪くなり「門脈体循環シャント」が疑われる。

門脈体循環シャントとは、「門脈」と「体循環」をつなぐ異常な血管(=シャント血管)が存在することで、門脈中の血液が肝臓を通らずに全身を巡ってしまう病気です。

軽症では、食欲不振、下痢、嘔吐などの消化器症状がみられることもあり、重症になると、アンモニアなどの毒素により、中枢神経症状を特徴とした「肝性脳症」を起こし、ヨダレやふらつき、元気消失などの軽度の症状から徘徊行動、旋回行動、痙攣発作、昏睡といった重篤な症状を起こすこともあります。

ロブはよだれや一時的な失明などの症状があり、見てるのが辛くなるほど体調が悪い方向に傾いていってしまいました。

連日病院へ通い、ついには入院しました。

正直、長く苦しむならもういっそのこと安楽死、、、、頭をよぎりました。

ですが、門脈体循環シャントという病気は手術さえ乗り切れれば予後がいいのです。それまでは苦しい生活が続きますが、その後は普通に生活できるよう。だから頑張ってほしいよいう気持ちも、、、

そんな中病院から連絡が、、、、

妻が面会に行った帰路途中でした。虹の橋を渡ったのです。

猫の巣窟として動き始めて初めての看取り。

やるせない気持ちがこんなにも押し寄せてくるなんて、、、、

私自身、医療の現場で働いていたので「死」に対して慣れを感じていましたが、

家族となるとまた違った感情が湧いてきましたね。

こうして小さな命を送り届け、三月が終わりました。

少しだけの期間ですが一緒に生活できて幸せでした。

『ロブ』もちょっとだけだけど幸せだったかな?

次生まれてくる時は丈夫な体で生まれてこれるようにお祈りさせていただきます。

今週から兄弟の『イブ』『ボルタ』が出勤していますが、ロブの思いを引き継いで幸せに生きれるように私も一緒に暮らしていければと思うので、皆様も2人のスタッフを末長く愛していただければ嬉しい限りです。

今後も猫の巣窟をよろしくお願いいたします。

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