今回も「猫の巣窟」で一緒に働くスタッフの紹介をさせていただきます。
今日紹介するのは『あさ』です。
『あさ』は白のシャムっぽい柄の猫です。前回、前々回と紹介した「さんしょう」の兄弟でクリーム色の毛並みに茶色の差し色が入り、尻尾は茶トラ模様の少し変わった模様の猫です。基本的にはマイペースで撫でられるのも好きですが、甘えると結構ガッチリな噛み癖があり、心を許すと噛みつくという彼もまたチグハグ系の男子です。この保護してきた家族は保護当初から病気がちで通院回数が多かったのですが、特に『あさ』は通院回数が多いです。もしやアレルギーでもあるのかな?と、気になって抗体検査を実施すると、なんとすごく高い数値の「猫アレルギー」がありました。猫なのに猫アレルギーなんてそんな災難なこともあるんだなぁと切ない気持ちになりました。そこで、少しでも症状が緩和するようにと個室管理にしたり、食事を変更したりと行いましたが、もともと猫好きな猫で寂しそうに1人でニャーニャー泣いている様子、口に合わず食事を食べられない様子が可愛そうで、かかりつけの医師に相談し内服薬での調整を行い、今はお薬を飲みながら体調をコントロールしています。元気いっぱいでおもちゃで遊び、ご飯ももりもり食べることができているので今のところは経過観察中です。そんな生活も、正直保護する前の過酷な外生活から比べると、温室でぬくぬく暮らせているのでいいのかなぁと開き直っている山内です。
『あさ』との出会いは約2年前。「しょうが」と共に猫の巣窟にやってきた子猫で、風邪で目も鼻もぐちゃぐちゃな状況でした。ミルクの強制授乳と薬の内服、点眼を乗り越え、今では元気なぽちゃ猫に仕上がっております。内服薬の影響もあるため致し方ないのですが、、、
ぜひ、猫カフェに遊びにきた時は『あさ』の甘噛みを喰らい、猫好きの証明をするのはいかがですか?
次の投稿では『せらら』を紹介します!
何卒よろしくお願いいたします。
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