今日は猫カフェの準備段階について投稿させていただきます。
前回の投稿で猫カフェを建てたいと決意したお話はさせていただきましたが、実は猫カフェを建てるのは正直老後になるんだろうなとぼんやり考えていました。しかしながら、嫁ちゃんからの許可が降りて調子に乗った私は、翌日から近所の空き家探しを行い良い物件がないか探しました。
数十件と物件をまわって、ある古民家に出会いまいた。当時で築93年の古民家です。
外は外観は雨戸に土壁、屋根はスレート瓦。流石に古いなぁ。素人でもわかる古民家感。ここで猫カフェの営業は難しいかと思いました。ですが、家の中に入ると「黒色に染まった太い梁が歪なほどに曲がって家を支えている」その姿を見た瞬間に一目惚れしてしまいました。
「 」の表現が少し卑猥に見えてしまった私はなんて語彙力がないんだろうと後悔しているのはさておき、この建物はなんとか残せないか、このかっこいい建物で猫カフェを営業したらなんかオシャレなんじゃなかろうか、平屋の古民家で縁側などもあり、そこで猫と一緒に座ってお茶を飲むなんて理想の空間が作れるのではないかと、今思えば安直すぎる考えですが、「考えたら止まらない」私の悪い癖が出てしまい即購入の流れになりました。
しかしながら、困ったことに古民家の改修なんてYouTubeでしか見たことのない知識激薄の私は何から手をつければいいかわからず、なんかいい方法ないかなぁとぼんやりしていた時に、これまた自分の悪い癖の「他力本願」が発動してしまい。専門家に頼ればいいんだ、なんなら学生さんにも手伝ってもらえたら楽だなぁと、おとももちのTまちゃんに即連絡。Tまちゃんは工業大学の卒業生で私の友達で唯一の専門家との繋がりがある子でした。唐突に猫カフェを古民家を改装して行いたい。なんか詳しい人いないの?と失礼にも程があるほどラフに聞きました。数日後、大学の准教授を紹介してもらいすぐにメールでやり取りを行い、准教授側から物件を見せていただきたいと興味を持っていただきました。
唐突な猫カフェを作りたい感情と、古民家のおしゃれさに負け購入したことを機に工業大学の准教授と知り合い、その後、猫カフェを建てるために大学生の方々に協力していただけることになり、私が24歳の時から約3年間一緒に古民家の改修作業を手伝っていただくこととなり、店舗の設計図面の案作成から、猫のキャトタワー作成まで多くの部分で協力いただき現在の改装状況まで進んでいます。
取り止めもなく流れを綴りましたが、何を言いたいかというと、自分のやりたいなぁという感情がここまで周りを巻きもんで進んでしまったのが驚きで驚きで、驚きを隠せません。
やりたいことは口に出したほうが現実になるって、いろんな著名人たちが言っておりますが本当なんだなと身にしみて感じました。この記事を読んでいる方はもしやりたいことがあったら口に出してみるのも悪いもんじゃないなと思うので、口に出してみるところから始めるのもいいんじゃないでしょうか。
次の投稿では猫カフェ営業後の展望、目標について書きたいと思います。
何卒よろしくお願いいたします。
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